アウトプレート工法のQ&A集。

Q&A

アウトプレート工法(以下OP工法という)に関するさまざまな質問にお答えします。また、ご質問、ご意見等は事務局までお問い合わせ下さい。

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ホームページ等に、固定プレート部分のコンクリート本体をはつる写真とはつらない写真が混在しています。
「はつり」は必要ですか。
偏向構造を採用した場合は、はつる必要はありません。偏向構造を採用せず定着体を埋め込む場合は、はつりが必要となります。
プレテンション桁へアウトプレート工法を適用しようとした場合、主桁下縁にPC鋼材が多数配置されてい
るため、削孔できません。このような場合の配置例を教えてください。
比較的新しいプレテンション桁の場合、PC鋼材をかわして削孔している例はあります。また、I桁の場合は、間詰めに削孔しアンカーを設置しています。旧建設省ホロー桁の場合は、桁間上部にしか間詰めコンクリートは打設されていません。この場合、桁間に無収縮モルタル等を注入しアンカーを設置しました(北今市橋)。実績を参照願います。
アウトプレート工法で補強する場合、緊張作業時に通行止め等の交通規制が必要ですか。
補強工事は橋梁の下面で緊張作業等を行うので、橋面の交通規制等は一切必要有りません。
アウトプレート工法の場合、他の工法と比べて施工性は良くなりますか。
重機などが少なくできるのでしょうか。
アウトプレート工法は、軽量の炭素繊維プレートを緊張材に使用し、また専用ジャッキもアルミ合金を使用して軽量化されているため人力施工が可能で重機が不要となり施工性に優れ、工期の短縮につながります。
施工時期に対する影響が有りますか。
エポキシ系接着樹脂を使用するので、気温5度以下、湿度85%以上、または、結露の恐れがある場合は施工できません。必要に応じて加温養生などを検討してください。

上記のQ&Aにご質問内容が無かった場合、こちらからお問い合わせ下さい。

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